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五月人形の由来

一般的なのは、威厳のある勇ましい鎧兜ですけど、鍾馗(しょうき)や優しい顔立ちの童人形もありますわよ。そして、戦後には、鍾馗と神武天皇を飾るようになりましたのですわ。「神武天皇」は、文武両道の象徴として崇められておりまして、「鍾馗」は、災害や病気に対なさる守護神とされてきましたのですわ。近年、あまり鍾馗を見かけることがなくなりましたが、鎧兜よりも、魔除け効果が強そうですわ。鍾馗の歴史は、中国・唐、玄宗皇帝の時代にさかのぼりますわ。鍾馗は、高級官僚に合格しましたが、その人相が、玄宗皇帝に気に入られなかったため、官僚の地位を下ろされてしまい、自害なさることになってしまいましたのですわ。皇帝が、大声を出して人を呼ぼうとなさると、巨大な鬼が、その邪鬼を退治しましたのよ。皇帝を助けた巨大な鬼こそが、鍾馗で御座いましたのですわ。

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